大騒ぎの15日の登録は仮登録で、審査を経て本登録です。
先着4000名様のところに16000人応募ということで、一週間から10日待ちました。
「本登録されなかったらプロのアーティストじゃないってことだよね〜一人だけ落ちたらやだなぁ」(by デコ)
「神様、仏様〜」(by 直子)
とかみんなで言いながら、
でもメンバーは次々に本登録の連絡がある中、
代表者の私は、私ってプロじゃないのかな?などと落ち込みあの日の失敗を悔み泣きそうになりながらギリギリまで待ち、企画書提出の前日の夕方に本登録の連絡を受け取るということに。
その間にも、気を確かに持つんだと、デコさんめぐちゃんに励まされ自分でも自分を励まして企画書を書いておりました。
企画書は300字以内で、という条件に学生時代以来の四苦八苦。
めぐちゃんに何度も添削してもらいながら企画書を仕上げ、企画書提出日には今度はWi-Fi環境の整ったファミレスに朝から出かけ四人席を陣取りドヤ顔でモーニングセットを頼んだものの食べることを忘れるほど集中して、無事提出に至りました。
そこから、また待つこと約一週間。
企画が審査を通ったお知らせメールが届き、その時はみんなで大喜び!
もう、10万円もらったら打ち上げをする話までして浮かれました。
それこそ、試練はこれからということも知らずに。
核心になりますが、
元は「上を向いて歩こう&見上げてごらん夜の星をメドレー」という私の大好きなニ曲をデコさんと直子さんをイメージしてアレンジした曲でサクッとスマホで動画をとってダメ元で応募。というのが私の案でした。
ですが、東京都の大量の応募要項を読んだデコさんから
「私達のような動画に対して素人で編集とかはどうしますか?」
「映像プランとか立てなくて良いのですか?」
「アートにエールを!というのを表現するようにとあるけど、どうするのですか?」
などなど沢山の質問が届き、さすがのお気楽な私もいろいろ考えることに、、、
アートにエールを!は私達のやり方で表現するか。
と思い立ち、それから寝ても覚めても
「アートにエールを!アートにエールを!」とぶつぶつ繰り返しておりました。
休みの日の私の最大の楽しみ、銭湯に出かけても「アートにエールを!」は頭の中をぐるぐるし、薬湯に入っては「アートにエールを!」水風呂に入っては「アートにエールを!」
炭酸風呂に入ってまた「アートにエールを!」
たぶん口に出して言ってた変な人になりながら、何度目かの水風呂でふと
「アー」「あー?」?「ト」「と?」「に?」???
そうだ!
「アートにエールを!」をデコさんと直子さんに歌ってもらおう!
テレビCMのように、最初にひとフレーズ?
ええい、しゃらくせぇ、一曲作ってしまえ。
と慌てて水風呂から飛び出し戻って、化粧水もつけず髪もびしょびしょのまま五線紙と鍵盤の前で曲を作ったというわけです。
そして、動画は「アートにエールを!」と「上を向いて歩こう&見上げてごらん夜の星をメドレー」の二曲で提出するつもりで妙子さんとめぐちゃんを中心に編集が始まったのです。
そして、ここからがいよいよドタバタ佳境に入る訳です(笑)